イルカと目が合う

第一週目最後には、

プールでの実習と海洋実習がありました。

プールではスノーケルに慣れる練習、

障害を持った子どもとどのように泳ぐか、

子どもが水を恐がってつかまってきた時

の対処法を教えてもらいました。

全てが初めてのことだったので最初は

うまく出来ませんでしたが、

他のインターンと交互に練習するにつれて少しずつ

慣れていきました。

その翌日には実際にボートに乗り、

海で同様のことを練習しました。

海には波があるのでプールよりも体力を

使いますが、

海水の塩分のおかげで海面に浮いていること

自体はプールより楽でした。

この日、私の人生初めて、

野生のイルカと一緒に泳ぎました。

野生のイルカが私の方に近づいて来て

、そのイルカと水中で目が合った瞬間は

言葉にならない感動でした！

この感動を子どもたちも体験できれば、

どれほど素晴らしいだろうかと思います。

実際は、Denisの合図を待って海に飛び込むのですが、

自分一人でダイブするのと子どもを連れて

ダイブするのにかかる時間の差、

また、子どもを連れて泳げるスピードのことを考えると、

現実は想像以上に難しい。

けれど、経験を積めば積むほど、

うまく子どもを導けるようになる、

とMelissaは言っていました。

そのような経験が積めるこのインターンシップは、

きっと私にとって

大きな意味を持つことと思います。

インターンシップ第二週目は、

子供連れの観光客を連れて実際に海に出ます。

また、ダウン症の女の子とも海に出る予定です。

少し不安ですが新しい経験に期待も大きいです。

therapy

続く・・・